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<高木俊朗さんの紹介>
1908(明治41)年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。戦時中、陸軍報道班員として、中国、ジャワ、ビルマ戦線に従軍。戦後、戦争悪を追求した意欲作を世に問うている。主な著書に「陸軍特別攻撃隊」「インパール」「抗命」「憤死」「全滅」「知覧」「戦死」「狂信」「焼身」などがある。(文春文庫から)
インパール
カバー装画 竹中誠子
昭和19年、敗勢をたてなおすために、功名心に気負い立つ第十五軍司令官牟田口中将はインパール作戦の遂行に狂奔した。だが、無謀ともいうべき神がかり作戦は質量ともに絶対優勢を誇る英印軍の前に徒に犠牲を重ねるばかりであった。20余年にわたる取材と新資料によって、十五軍隷下、弓師団の死闘を描いた不朽の戦記文学。(文春文庫 裏表紙から)
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特攻基地知覧
太平洋戦争の狂気の舞台となった薩摩半島の知覧飛行場。軍の行動を秘匿するために、肉親に別れも行先も告げずに飛びたたなければならない。人間爆弾のせつなさ。機体に250キロ爆弾を装着し、いつわりの“晴れの門出、英雄の道”へと突進していった特攻隊員たちの残酷なドラマ!
〈語られない真実〉を求めて高木俊朗が入念緻密な取材、戦争という巨大な悪魔に挑戦、悲劇の特攻隊員とその周辺をつづる。(角川文庫 カバーそでから)
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憤死
カバー写真 菅原千代志
インパール作戦で、第十五師団「祭」は、善戦苦闘し、最も多い死傷者を出したにもかかわらず、評価されなかった悲劇と不遇の兵団である。無理難題の命令を受けて悩む師団上層部、そのしわよせを受けた惨憺たる死闘をくりかえす前線の将兵たち。なぜこのような作戦や戦闘が行われたか問いかける「インパール第四作。(文春文庫 裏表紙から)
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