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<重松清さんの紹介>
1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。’91(平成3)年、『ビフォア・ラン』でデュー。’99年、『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年、『ビタミンF』で直木賞を受賞する。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々と発表している。著書は他に、『定年ゴジラ』『流星ワゴン』『きよしこ』『疾走』『卒業』『世紀末の隣人』など多数。(新潮文庫)

 


 

エイジ

重松清 エイジ_0643
カバー撮影 菅野健児(新潮社写真部)

 

ぼくの名前はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だった ―。その日から、何かがわからなくなった。ぼくもいつか「キレて」しまうんだろうか?・・・・ 家族や友だち、好きになった女子への思いに揺られながら成長する少年のリアルな日常。山本周五郎賞受賞作。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

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トワイライト

重松清 トワイライト_1018
カバー装画 北村 治

 

小学校の卒業記念に埋めたタイムカプセルを開封するために、26年ぶりに母校で再会した同級生たち。夢と希望に満ちていたあのころ、未来が未来として輝いていたあの時代 ―。しかし、大人になった彼らにとって、夢はしょせん夢に終わり、厳しい現実がたちはだかる。人生の黄昏に生きる彼らの幸せへの問いかけとは?(文春文庫 カバー裏表紙から)

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とんび

重松清 とんび_0335
カバーイラスト フジモトヒデト

 

昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう ―。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。(角川文庫 カバー裏表紙から)

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みんなのうた

重松清 みんなのうた_0702
カバーイラスト 唐仁原教久

 

東大を目指して上京するも、3浪の末、夢破れて帰郷したレイコさん。傷心の彼女を迎えるのは、個性豊かな森原家の面々と、弟のタカツグが店長をつとめるカラオケボックス『ウッド・フィールズ』だった。このまま田舎のしがらみに搦めとられて言い訳ばかりの人生を過ごすのか ― レイコさんのヘコんだ心を、ふるさとの四季はどんなふうに迎え、包み込んでくれるのか・・・・。文庫オリジナル感動長編!(角川文庫 カバー裏表紙から)

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空より高く

重松清 空より高く_0721
カバーイラスト 杉田比呂美

 

廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマ。卒業を控えた最後の生徒たちの「終わり」に満ちた平凡な毎日は、熱血中年非常勤講師・ジン先生の赴任で一変した。暑苦しい「レッツ・ビギン!」のかけ声に乗せられて、大道芸に出会った省エネ高校生が少しずつ変わっていく ― きっと何か始めたくなる、まっすぐな青春賛歌。(中公文庫 カバー裏表紙から)

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口笛吹いて

重松清 口笛吹いて_0459
カバーイラスト 北村 治

 

偶然再会した少年の頃のヒーローは、その後、負けつづけの人生を歩んでいた。もう一度、口笛の吹き方を教えてくれたあの頃のように胸を張って笑って欲しい ―。家庭に職場に重荷を抱え、もう若くない日々を必死に生きる人々を描く五篇を収録。さり気ない日常の中に人生の苦さをにじませる著者会心の作品集。(文春文庫 カバー裏表紙から)

 

<収録>
口笛吹いて
タンタン
かたつむり疾走
春になれば
グッド・ラック

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疾走 上

重松清 疾走 上_0940
カバーアート Phil Hale

 

広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄の四人家族だった。教会に顔を出しながら陸上に励むシュウジ。が、町に一大リゾートの開発計画が持ち上がり、優秀だったはずの兄が犯したある犯罪をきっかけに、シュウジ一家はたちまち苦難の道へと追い込まれる・・・・。十五歳の少年が背負った苛烈な運命を描いて、各紙誌で絶賛された、奇跡の衝撃作、堂々の文庫化!(角川文庫 カバー裏表紙から)

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星に願いを

重松清 星に願いを_0682
カバー写真 AKIRA/orion/amanaimages

 

地下鉄サリン事件、そして阪神大震災が起きた一九九五年。復興ボランティアに参加した高校生のタカユキは、自分が少し変わったような気がした。サリン事件の衝撃を引きずるヤマグチさんは、娘の無邪気さに癒された。五十代のアサダ氏は、長女の結婚で家族の存在を実感した ―。不安な時代。それでも大切なものはいつもそこにあった。三人が生きた世紀末を描く長編。『さつき断景』改題。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

 


 

 

 


 


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