カバーデザイン 岡孝治+甲地亮太
日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。(講談社文庫 カバー裏表紙から)
<東野圭吾さんの紹介>
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。著書に「同級生」「変身」「分身」「鳥人計画」「むかし僕が死んだ家」「パラレルワールド・ラブストーリー」「天空の蜂」「毒笑小説」「名探偵の掟」「悪意」「白夜行」「予知夢」「超・殺人事件」「レイクサイド」「手紙」「幻夜」等があり、幅広い作風で活躍している。(文春文庫)
東野圭吾さん その他の文庫本
しのぶセンセにサヨナラ
マスカレードイブ
悪意
禁断の魔術
使命と魂のリミット
私が彼を殺した
疾風ロンド
聖女の救済
卒業
白銀ジャック
秘密
眠りの森
名探偵の掟
流星の絆
浪花少年探偵団
麒麟の翼