面白そうな文庫本を探す 綺麗な装画・イラスト

有川浩 レインツリーの国_0245
カバー撮影 大高 隆

 

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった ―。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<有川ひろさんの紹介>
高知県生まれ。2004年、第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『塩の街』でデビュー。続く『空の中』『海の底』と共に通称「自衛隊三部作」として注目を集める。
「図書館戦争」シリーズは本編完結後もアニメ化などで大ブレイクを続け、2010年には『フリーター家を買う。』がドラマ化、2011年には『阪急電車』が映画化されるなど、その作品は多分野にわたり話題を呼んでいる。「ダ・ヴィンチ」(2012年1月号)〈BOOK OF THE YEAR総合篇〉で『県庁おもてなし課』が第一位を獲得、〈好きな作家ランキング女性編〉でも第一位など、幅広い世代から支持を受ける。
著書に『レインツリーの国』『ラブコメ今昔』『シアター!』『キケン』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『旅猫リポート』などがある。(文春文庫から)

 


 

有川ひろさん その他の文庫本

キケン
三匹のおっさん
ラブコメ今昔
塩の街
空の中
阪急電車

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