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<新田次郎さんの紹介>
1912(明治45)年長野県生れ。本名、藤原寛人。無線電信講習所(現在電気通信大学)卒業。56年「強力伝」にて第34回直木賞受賞。66年永年勤続した気象庁を退職。74年「武田信玄」などの作品により第8回吉川英治文学賞受賞。80年2月没。(文春文庫から)

 


 

武田信玄(一)風の巻

新田次郎 速水悦郎 武田信玄(一)風の巻 文春文庫
カバー装画 速水悦郎

 

 狂乱の日々を送り、民に恨みの声をあげさせていた父・武田信虎を追放して甲斐の国の主となった信玄は、信濃の国に怒涛の進撃をはじめた。諏訪頼重を甲斐に幽閉し小笠原長時を塩尻峠に破り、さらに村上義晴を砥石城に攻略する。信玄は天下統一を夢みて、京都の上ろうと志す。雄大な構想で描く大河小説の第一巻。(文春文庫 裏表紙から)

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武田信玄(二)林の巻

新田次郎 速水悦郎 武田信玄(二)林の巻 文春文庫
カバー装画 速水悦郎

 

 天才的な智略によって、信濃の国を平定した信玄の野望は、あくまでも京都に上って天下に号令することである。同じ野望の今川義元がまず上洛軍を起すが、桶狭間の戦いで織田信長にはばまれる。信玄を牽制するのは越後の上杉謙信である。信玄はいまや謙信と宿命の対決を迎えようとしている。著者会心の大河小説第二巻。(文春文庫 裏表紙から)

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武田信玄(三)火の巻

新田次郎 速水悦郎 武田信玄(三)火の巻 文春文庫
カバー装画 速水悦郎

 

 川中島の大合戦に勝利を得た信玄は、天下に号令する道を一歩一歩確実に歩んでゆく。しかし、長男の義信との仲が思わしくなく、やがて信玄は苦悩のすえ、親子の縁を断つのである。後継者を愛する湖衣姫との間にできた勝頼と決めた信玄は、強敵北条氏をおとすために、関東に軍を進め、小田原城に迫る。(文春文庫 裏表紙から)

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武田信玄(四)山の巻

新田次郎 速水悦郎 武田信玄(四)山の巻 文春文庫
カバー装画 速水悦郎

 

 甲州・信州の全域をわがものとして、さらに駿河府中にのぼろうとするが、織田信長に先をこされてしまい焦るばかりだ。その上、年来の病いが身をしばりつける。合理的な戦術によって、戦争に転機をもたらした名将・武田信玄の生涯を描いた長篇三千枚が完結する第四巻。(文春文庫 裏表紙から)

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河童火事

新田次郎 速水悦郎 河童火事 文春文庫
カバー装画 速水悦郎

 

夜ごと人妻のもとに忍んでくる河童の正体は? そして起る火事と相次ぐ殺人 ― 『遠野物語』に題材を採った表題作をはじめ、民話・伝説など地方の各地に古くから伝わるいいつたえを素材に、不思議な魅力で迫る異色の短篇集。他に「鳴弦の賊」「人柱」「きつねもち」「猿聟物語」「武生騒動」「寒戸の婆」「慶長大判」を収録。(文春文庫 裏表紙から)

 

<収録>
鳴弦の賊
人柱
きつねもち
猿聟物語
武生騒動
寒戸の婆
慶長大判

 


 

富士山頂

新田次郎 坂井眞理子 富士山頂 文春文庫
カバー装画 坂井眞理子

 

新田次郎は富士山頂気象レーダーの建設という事業を軸に、それにまつわる錯綜した動きを追うことで、現代社会のひろがりをもとらえようとしている。(中略)新田次郎の山岳小説が、(中略)より社会的、現代的な課題にまでせまるものであることを、「富士山頂」は具体的にしめしているように思われる。(文春文庫 裏表紙から)

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