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<駒田信二さんの紹介>
1914(大正3)年三重県生れ。40年東京帝国大学文学部支那文学科を卒業。中国文学者、作家、文芸評論家、早大教授。主な著書に「脱出」「好色の戒め」「島」「対の思想―中国文学と日本文学―」「壺中の天」など多数。「水滸伝」の訳者としても有名。79年、「文學界」同人誌評グループの1人として第27回菊池寛賞を受賞。(文春文庫から)

 


 

駒田信二 漢詩名句 はなしの話
カバー装画 渡辺文昭

 

・漢詩名句 はなしの話

むずかしい、とっつきにくいといわれる漢詩も、詠われた背景や作者の心情をさぐっていけば、その楽しさ、悲しさが読む者の旨を打つ。そうした漢詩の深い味わいを数々の名詩、名句を引用しながらわかりやすく、解説した書下ろしのコンパクトな漢詩事典。好評を博した「中国故事 はなしの話」(文春文庫)の姉妹編。(文春文庫 カバー裏表紙から)
カバー装画 渡辺文昭
<目次>
※い
・聯か複此の生を得たり  ・渭城の朝雨軽塵を?す  ・何れの処よりか秋風至る  ・一日三秋  ・一夜征人尽く郷を望む  ・一将功成って万骨枯る  ・一穂の青燈万古の心  ・一鳥啼かずして山更に幽かなり

 

※う
・鶯啼いて山客猶眠る
※か
・偕老同穴  ・稼せず穡せず胡ぞ禾三百塵を取る  ・渇すれども盗泉の水を飲まず  ・瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず  ・歓楽極りて哀情多し  ・棺を蓋いて事始めて定まる
※き
・菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る  ・羇鳥は旧林を恋い、池魚は故淵を思う  ・君は川流を汲め我は薪を拾わん  ・君見ずや黄河の水、天上より来るを  ・九天直下  ・跼 蹐  ・槿花一日の栄  ・錦上に花を添う
※く
・空山人を見ず  ・口は是れ禍の門  ・国破れて山河在り  ・雲か山か呉か越か
※こ
・紅槿花中越鳥啼く  ・頭を挙げて山月を望み、頭を垂れて故郷を思う  ・香炉峰の雪は簾を撥げて看る  ・故園渺として何れの処ぞ  ・故郷今夜千里を思う  ・五尺の小身渾て是れ胆  ・古道人の行くこと少に、秋風禾黍を動かす  ・胡馬は北風に依り、越鳥は南枝に巣う  ・古来征戦幾人か回る
※さ
・歳月は人を待たず  ・盃を挙げて明月を邀え、影に対して三人と成る  ・去る者は日に以て疎し  ・山花落ち尽くして山長えに在り  ・三百六十日、日々酔うて泥の如し
※し
・四海は一家皆弟兄  ・児孫の為に美田を買わず  ・七歩の才  ・霜は軍営に満ちて秋気清し  ・借問す酒家何れの処にか有る  ・秋思の詩篇独り腸を断つ  ・秋熟するも王税靡し  ・十年一剣を磨く  ・秋風蕭々として人を愁殺す  ・十里風腥し新戦場  ・春陰野に垂れて草青青たり  ・春日佳気多し  ・春宵一刻直千金  ・春草明年緑ならんとも、王孫帰るや帰らずや  ・春眠暁覚えず  ・商女は知らず亡国の恨  ・少年老い易く学成り難し  ・人間到る処青山有り  ・人生意気に感ず、功名誰か復論ぜんや  ・人生幾何ぞ、譬えば朝露の如し  ・人生五十功無きを愧ず  ・人生七十古来稀なり  ・人生別離足る  ・心頭を滅却すれば火も亦涼し  ・深林人知らず、明月来りて相照らす
※そ
・霜葉は二月の花よりも紅なり  ・滄浪の水清まば以て吾が纓を濯う可し
※た
・多士済々  ・唯見る長江の天際に流るるを  ・ただ若き日を惜しめ  ・誰か烏の雌雄を知らんや  ・誰か能く思いて歌わざらんや
※ち
力は山を抜き気は夜を蓋う  ・池塘春草を生ず  ・長安一片の月
※つ
・月落ち烏啼いて霜天に満つ  ・月は杏花に落ちて天未だ明けず  ・妻は病牀に臥し児は飢に叫く
※て
・帝力我に于て何か有らんや  ・敵は本能寺に在り  ・天運苟くも此の如くんば、且つは杯中の物を進めん  ・輾転反側
※と
・同心の草を結ぶ  ・桃沃
※な
・何人か故園の情を起さざらん
※ね
・年々歳々花相似たり  ・年々春色誰が為にか来る
※の
・嚢中自ら銭有り  ・野に死して葬られず、烏食可し
※は
・白雲は尽る時無し  ・柏舟の操  ・白髪三千丈  ・春来りて還発く旧時の花
※ひ
・悲風千里より来る  ・貧賤の夫婦百事衰し
※へ
・平沙万里人烟を断つ  ・兵は是れ凶器なり
※ほ
・暴虎馮河
※ま
・前に古人を見ず、後に来者を見ず  ・満川の風月人に替りて愁う
※み
・水の流れは限りなく儂が愁に似る  ・水を渡り復水を渡り、花を看還花を看る
※め
・明哲保身
※や
・山青くして花燃えんと欲す  ・山空しくして松子落つ
※ゆ
・夢覚むれば流れ鶯時に一声
※ら
・落花深き処南朝を説く
※り
・六宮の粉黛顔色無し  ・粒々辛苦  ・緑陰幽草花時に勝れり
※ろ
・老鶴一声山月高し
※わ
・笑って答えず心自ら閑なり  ・我酔うて眠らんと欲す卿且く去れ

 


 

駒田信二 中国怪奇物語 幽霊編
カバー装画 渡辺文昭

 

・中国怪奇物語 幽霊編

夫婦になって三年間は、わたしをあかりで照らさないで・・・貧乏書生の妻になった美しい女のたのみごとが秘める謎。現世と冥界を隔てる垣根は消滅し、ここでは亡霊たちが思いのままこの世にあらわれ、人間もあの世に旅して帰る。真妄の別きびしい時代を生きる読者におくる清涼剤、81篇の奇想天外な物語。(講談社文庫 かばーそでから)
カバー装画 渡辺文昭

 

<目次>
・金の枕  ・赤い上着  ・二つの塚  ・一夜の契り  ・墓の中での契り  ・生き返った娘  ・二世をかけた恋  ・夜だけの妻  ・汝陽の宿  ・死女の宿  ・夫人の墓  ・州長官の娘  ・桃とにんにく  ・生きそこねた死骸  ・生き返った死骸  ・賄賂の腕輪  ・恋女房  ・妻の機転  ・倹約のすすめ  ・幽明の境を越えた愛  ・形見の絹二疋  ・泣き明かした女  ・亡父の贈り物  ・鏡を買う娘  ・呉?の亡霊  ・行商人の妻と役人の妾  ・逃げてきた遺骸  ・孕った娘  ・餅を買う女  ・脇の下の腫れもの  ・娘の霊  ・二人の情娘  ・冥土の使者  ・冥土の縁  ・北台の使者  ・冥府で会ったやさしい娘  ・子供の命  ・冥府の小役人  ・亡霊たちの饗宴  ・不正合格をした李俊  ・悪少年の死  ・張鬼子  ・もう一人の自分  ・泥があたった仕返し  ・なりたての亡霊  ・嫉妬する亡妻  ・妻の怨み ・押し出された魂  ・開善寺縁起  ・ぬれぎぬの怨み  ・継子いじめの末路  ・先妻の凶刃  ・執念の復讐  ・車の中の貴婦人  ・県令の死後の実力  ・二つの遺骸  ・川に住む亡霊  ・陳府君の廟  ・陸判官  ・床下の女  ・夭死した女  ・人を追う遺骸  ・上元の夜の女  ・美男の罪  ・泰山の知事  ・塚をあばく賊  ・流れついた棺  ・改葬費用の鏡  ・髑髏のお礼  ・宝玉の帯  ・兄がほしがった駿馬  ・金銀の一味を斬罪  ・苟李和の霊の運命  ・嵩山の仙人 二つの餅  ・叩き売られた亡霊  ・亡霊退治  ・恥じる亡霊  ・谷底の亡霊たち  ・瘧をなおす方法  ・亡霊の国

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