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五木寛之 増渕達夫 四季・奈津子(上) 集英社文庫
カバー写真 増渕達夫

 

ボタ山でのカメラマン中垣昇、新幹線での詩人・金子貞生、そして東京で自由奔放に生き抜くケイとの出会い・・・・それらは奈津子の運命を大きく変えていった。
将来を約束された北九州の安住の地を棄て、恋人までも捨て、なぜ東京へ旅立つのか?個性豊かに生きる青春群像を生き生きと描く大長篇アドベンチャー・ロマン。大ベストセラーの文庫誕生!(集英社文庫 裏表紙から)

 

五木寛之 増渕達夫 四季・奈津子(下) 集英社文庫
カバー写真 増渕達夫

 

“人間の生活” そして “わたしの生活” って、一体なんなのだろう?東京の砂漠には奈津子の心のオアシスはなかった。映画出演の話を断り、自称マネージャーのケイに連れられ新展地を求め、いまロサンゼルスへ飛び立とうとしていた・・・・。
自立を求める若者たちの心の遍歴を描く大長篇ロマン「四季・奈津子」下巻。(集英社文庫 裏表紙から)

 


 

<五木寛之さんの紹介>
1932年9月30日福岡県生。早大露文科中退。放送作家や作詞家など多くの職業を遍歴。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞。「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞を獲得。代表作「戒厳令の夜」。(集英社文庫から)

 


 

 


 


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