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慶應義塾大学文学部教授だった池田先生から、ほとばしり出るような知識と言葉を溜めこんだエッセイは、大学生の私にとって、これに触れることが出来る歓びを与えてくれた。
まさに、知識の泉だ。
暮らしの中の日本語
カバー装画 堀 文子
日本語は乱れているのか? 乱れているとすれば、どの点か? ― 敬語の誤りや、気になることばづかい、楽しい語源の話から著者自身の文章修業に至るまで、“言葉”に関する興味深い話題を集めた好エッセイ集。(旺文社文庫 裏表紙から抜粋)
食前食後
カバー装画 大久保 浩
本書には日本人の食と食生活に関する綿密な考察が底流にあって、単なる味覚の本にとどまらない。(旺文社文庫 裏表紙から抜粋)
話のたね
カバー装画 馬場のぼる
7年間に23人女房を替えた男がいた。検非違使の長官の邸に仕えながら盗賊の頭目になっていた女がいた。皇后の嫉妬がこわいばかりに勅命を取り消した天皇がいた。覚悟の入水自殺を遂げたはずなのに何故あのとき止めてくれなかったのかと化けて出た僧侶がいた ― 古典から面白い話、ためになる話、いい話を集めた書下ろし(文春文庫 裏表紙から)
価格:605円 |
手紙の楽しみ
カバー装画 近藤和子
三遊亭円朝、夏目漱石、森鴎外、永井荷風、谷崎潤一郎、芥川龍之介、萩原朔太郎、小泉信三、川口松太郎などの手紙が持つ深い味わいを、人生の達人が解き明かす書下ろしエッセイ(文春文庫 裏表紙から抜粋)
私の食物誌
たべものにまつわる言葉の語源、歴史、食生活のしきたりをはじめ、一年三六五日の暮らしの中の食物に焦点を合わせて綴る、楽しい話の数々ーー日々の暮しを彩るさまざまな味のすがたを、古今東西の文献や流行歌などに幅広く求め、また、町角での買いぐいなどなど、著者が幼少の日より親しんできた味の思い出を、四季折々の風物と、周辺の人々の回想とともに語る、味の歳時記。(新潮文庫 裏表紙から)
価格:770円 |