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高木俊朗 菅原千代志 憤死 文春文庫
カバー写真 菅原千代志

 

インパール作戦で、第十五師団「祭」は、善戦苦闘し、最も多い死傷者を出したにもかかわらず、評価されなかった悲劇と不遇の兵団である。無理難題の命令を受けて悩む師団上層部、そのしわよせを受けた惨憺たる死闘をくりかえす前線の将兵たち。なぜこのような作戦や戦闘が行われたか問いかける「インパール第四作。(文春文庫 裏表紙から)

 


 

<高木俊朗の紹介>
1908(明治41)年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。戦時中、陸軍報道班員として、中国、ジャワ、ビルマ戦線に従軍。戦後、戦争悪を追求した意欲作を世に問うている。主な著書に「陸軍特別攻撃隊」「インパール」「抗命」「憤死」「全滅」「知覧」「戦死」「狂信」「焼身」などがある。(文春文庫から)

 


 

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