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木村尚三郎 伊藤鑛治 和魂和才のすすめ 角川文庫
カバー装画 伊藤鑛治

 

現在、地球上のどこにも、自分ひとりで生きる実力と自信を持つ国はない。各国は、いわゆる石油ショックをきっかけに、全世界的な規模での現代文明の危機を克服する道を真剣に模索している。
そこで求められているのは、それぞれの自然風土と歴史に立脚した文化・制度・技術などを相互に認め合い、それぞれの長所を生かしつつ連帯を強めてゆこうとする姿勢である。日本が国際社会の一員として生きるために、和魂と、それに裏打ちされた和才をもって世界に貢献し寄与しなければならない時代が到来しているのだ。
普遍性にもとづいた「和魂和才」を提唱し、日本のあるべき明日を先取りするエッセイ。(角川文庫 カバーそでから)

 


 

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