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山本兼一 ジパング島発見記_0678
カバーイラストレーション 遠藤拓人

 

種子島に鉄砲を伝えた女難の美男ゼイモト。冒険商人ホラ吹きピント。キリスト教を伝えに来日した耳鳴り持ちのザビエル。日本初の病院を作ったアルメイダ。語学堪能で記録癖のフロイス。東洋人を極端に蔑視するカブラル布教長。天正少年使節団を遣欧したヴァリニャーノ。大航海時代、西洋人7人が発見した最果ての島国 ― 織田信長ら戦国武将の実態、珍妙な文化や風習を描く画期的な戦国歴史小説。(集英社文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<山本兼一さんの紹介>
1956年京都市生まれ。同志社大学文学部美学専攻卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとして活躍。99年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞、04年『火天の城』で11回松本清張賞、09年『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞。ほかに『白鷹伝 戦国秘録』『雷神の筒』『いっしん虎徹』『命もいらず名もいらず』など著書多数。(集英社文庫)

 

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