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重松清 エイジ_0643
カバー撮影 菅野健児(新潮社写真部)

 

ぼくの名前はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だった ―。その日から、何かがわからなくなった。ぼくもいつか「キレて」しまうんだろうか?・・・・ 家族や友だち、好きになった女子への思いに揺られながら成長する少年のリアルな日常。山本周五郎賞受賞作。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<重松清さんの紹介>
1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。’91(平成3)年、『ビフォア・ラン』でデュー。’99年、『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年、『ビタミンF』で直木賞を受賞する。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々と発表している。著書は他に、『定年ゴジラ』『流星ワゴン』『きよしこ』『疾走』『卒業』『世紀末の隣人』など多数。(新潮文庫)

 


 

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