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新野剛志 あぽやん_0370
カバー装画 田中英樹

 

遠藤慶太は29歳。大航ツーリスト本社から成田空港所に「飛ばされて」きた。返り咲きを誓う遠藤だったが − パスポートに不所持、予約消滅といった旅客のトラブル解決に奮闘するうちに空港勤務のエキスパート「あぽやん」へと成長してゆく。個性豊かな同僚たちと仕事への情熱を爽やかに絵はいた空港物語。(文春文庫 裏表紙から)

 

 

新野剛志 田中英樹 恋する空港 あぽやん2 文春文庫
カバー装画 田中英樹

 

遠藤慶太は30歳。大航ツーリスト成田空港所に赴任して二年目を迎えた。今や空港勤務のプロ「あぽやん」として大活躍―のはずが、能天気な新人の教育、テロリストの出没騒動に今日も悪戦苦闘。さらに空港所閉鎖の話が浮上する中、恋のライバル登場で、まさに大ピンチ!? 遠藤の活躍を描く、大人気シリーズ第二弾。(文春文庫 裏表紙から)

 


 

<新野剛志さんの紹介>
1965年東京生まれ。立教大学社会学部卒業。旅行会社勤務を経て、1999年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞。2008年、本作のシリーズ第一作『あぽやん』が第139回直木賞候補となる。
著書に『月の見える窓』『愛ならどうだ!』『中野トリップスター』『素人がいっぱい』『パブリック・ブラザース』などがある。

 


 


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