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邱永漢 大下健一 食前食後 漢方の話 中公文庫
カバー装画 大下健一

 

食べておいしければそれでいい。というものではない、米とヌカ、旨味の正体、胃病という職業病、高血圧の食べ物、貧血病と金欠症など、食物と漢方の話題を食前食後のおしゃべりにのせて、「常に若く美しく」をめざす人たちへのふだんの健康と味覚の案内。(中公文庫 裏表紙から)

 


 

<邱 永漢の紹介>
本名、邱炳南。大正13年(1924)、台湾・台南市に生れる。昭和20年、東大経済学部を卒業して台湾に帰り、華南商業銀行調査課長などを経て、39年に再来日し、文筆活動を始める。小説『香港』で第30回直木賞を受賞。その他の作品に『濁水渓』『密入国者の手記』『刺竹』『惜別亭』『オトコをやめる話』『サムライ日本』『キチガイ日本』『東洋の思想家たち』『新説二宮尊徳』『金銭読本』『借金学入門』『もうかりまっか』『私の株式投資必勝法』『私の金儲け自伝』『日本天国論』『奥さまはお料理がお好き』『女の国籍』など多数。(中公文庫から)

 


 

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