面白そうな文庫本を探す 綺麗な装画・イラスト

北林一光 ファントム・ピークス_1182
カバーイラスト 藤田新策

 

長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか? 数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う周平たちをあざ笑うかのように第三の事件が起こる。山には、一体な何が潜んでいるのか!? 稀有の才能が遺した、超一級のパニック・エンタテインメント!(角川文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<北林一光さんの紹介>
1961年長野県生まれ。映画宣伝会社のプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2005年本作(応募時作品名「幻の山」)が第12回松本清張賞最終候補に。次回作を書き進める中、癌を発症しその才能を惜しまれつつ06年に他界。本作は、友人たちの手によって小社から07年単行本化された。(角川文庫から)

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