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三浦朱門  中島かほる おやじの「遺言」 PHP文庫
カバー装幀 中島かほる

 

登校拒否、家庭内暴力、近親相姦・・・・。親子をはじめ、今、あらゆる人間関係に歪みが生じ始めた。“母性愛という名の座敷牢が子供に暴力を振るわせるのだ。” ”未婚の母は文明の成熟がもたらしたものだ。“と著者はいう―。
家庭と人間のあり方を核に現代社会を鋭く分析し続けてきた三浦朱門が、次代への新たな人間観、社会観を提言する。(PHP文庫 裏表紙から)

 


 

<三浦朱門さんの紹介>
1926年1月12日東京生。東大言語学科卒。51年教師生活の傍ら発表した処女作「画鬼」(「冥府山水図」と改題)で認められ文壇に登場。
「セルロイドの塔」で作家的地位確立。代表作「箱庭」(新潮文学賞)「犠牲」。(集英社文庫から)

 


 

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