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広瀬隆 宅間國博 恐怖の放射性廃棄物 プルトニウム時代の終り 集英社文庫
カバー写真 宅間國博

 

学者、政治家、エネルギー問題の専門家、そして自治体の首長や市民レベルの運動家達によって支えられ、原子力問題の先進国ドイツは、廃絶の方向へと確実に進んでいる。
しかし日本はどうであろうか?依然として原発事故は頻発し、高レベル廃棄物最終処分問題を抱えたままである。本書はそれらの問題をつき、革命的なエネルギー開発の現状などを新たに加え、人類がとるべき道を教えるルポルタージュ。「ドイツの森番たち」を改題。(集英社文庫 裏表紙から)

 


 

<広瀬 隆の紹介>
1943年東京生。早大卒。小説、ノンフィクション、医学書翻訳と広い分野で活躍。「東京に原発を!」「赤い楯T〜W」「地球のゆくえ」「腐食の連鎖」など多数。原発問題の取材、講演などに精力的な活動を続ける。(集英社文庫)

 


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