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浜田文人 公安捜査_1087
カバー写真 getty images

 

渋谷と川崎で相次いで起こった殺人。被害者は会社社長・松原と渋谷署刑事坂東。詐欺・贈収賄などの疑惑が囁かれていた松原だが、常に追及の手をかわしていた。事件直後警察に届いた、松原と内通していた警察関係者のリストの中には殺された坂東の名が ―。北朝鮮への不正送金疑惑に関連して松原に接触していた公安刑事・蛍橋は事件の背後に迫るのだが・・・・。警察内部の腐敗と不正送金問題に鋭くメスを入れる、迫真の警察小説。(ハルキ文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<浜田文人さんの紹介>
1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。フリーの記者として新聞、週刊誌等に寄稿。2000年、処女作『公安捜査』を発表。同シリーズのほか、『柵』(集英社)、『捌き屋 ― 企業交渉人 鶴谷康』(幻冬舎)、『CIRO ― 内閣情報調査室 香月喬』(朝日新聞出版)『若頭補佐白岩光義東へ、西へ』(創美社)などがある。(ハルキ文庫から

 

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