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天童荒太 静人日記_0692
カバーイラスト 舟越 桂(「支えられた記憶」のためのドローイング)

 

天童荒太 静人日記_0691

 

見知らぬ死者を悼み、全国を放浪する坂築静人。時には拒絶され、理不尽な暴力さえ受けながら、静人の悼みは人々の心に様々な波紋を広げていく。やがて静人に、ある女性との運命的な出会いが訪れる ―。毎夜、著者は〈静人〉となり、心にわきたつものを〈日記〉に書きとめた。直木賞受賞作『悼む人』の続篇にして序章。(文春文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<天童荒太さんの紹介>
1960年、愛媛県生まれ。86年に「白の家族」で第13回野性時代新人文学賞を受賞。93年には『孤独の歌声』が第6回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。また、96年に『家族狩り』で第9回山本周五郎賞を受賞。2000年ベストセラーとなった『永遠の仔』で第53回日本推理作家協会賞を受賞。09年には『悼む人』で第140回直木賞を受賞。そのほかの著作に『あふれた愛』『包帯クラブ』『歓喜の仔』、画文集『あなたが想う本』(舟越桂と共著)、対談集『少年とアフリカ』(坂本龍一と共著)などがある。(文春文庫)

 


 

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悼む人 上・下

 

 

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