面白そうな文庫本を探す 綺麗な装画・イラスト

真山仁 ハゲタカU 上_1278
カバー写真 Getty Images

 

1年ぶりに海外放浪から帰国した鷲津政彦は、腹心の部下アランの不可解な死を知らされる。鷲津はアランが追いかけていた繊維業界の老舗・鈴紡を買収の標的に定めた。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し防衛と再生を図る。その裏に、芝野の元上司でUTB銀行頭取、飯島の思惑が潜んでいた。熾烈な闘いの勝者は?(講談社文庫 カバー裏表紙から)

 

 

真山仁 ハゲタカU 下_1339
カバー写真 PPS通信社

 

鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは巨大電機メーカー・曙電機だった。長びく迷走から抜け出せない曙電機は、再生への切り札として芝野を迎え入れる。再び相まみえる宿敵。さらにアメリカの強大な軍産ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。「会社は誰のものか」。壮絶な企業買収劇を圧倒的なスケールで描く。(講談社文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<真山仁さんの紹介>
1962(昭和37)年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004(平成16)年に企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。’07年、『ハゲタカ』『ハゲタカU』(『バイアウト』改題)を原作としたNHK土曜ドラマが大きな話題を呼んだ。他の著作に『虚像(メディア)の砦』『マグマ』『ベイジン』『プライド』『レッドゾーン』『コラプティオ』『売国』『雨に泣いている』など多数。作品の対象に徹底的に迫る取材力と緻密な文体を併せ持つ、社会派の新たな旗手として注目を集めている。(新潮文庫)

 


 

真山仁さん その他の文庫本

 

ハゲタカ 上・下
ベイジン 上・下
虚像の砦
マグマ
レッドゾーン 上・下
コラプティオ
黙示
売国
ハゲタカ2.5 ハーディ 上・下

 

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