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佐々木譲 新宿のありふれた夜_0377
カバー写真 amanaimages + Getty Images

 

新宿で10年間任された酒場を畳む夜、郷田克彦は血染めのシャツを着たメイリンと名乗る女を匿った。彼女は監禁場所から逃れる際、地回りの組長戸井田を撃ってしまったらしい。一方、この事件を追う新宿署の軍司浚平は、歌舞伎町で暗躍する戸井田組の動向から、被疑者はまだ新宿にいると踏み、包囲網を築くが・・・・。ここに、それぞれの運命を変える新宿の熱き一夜が始まる ―。警察小説で絶大な指示を受ける著者の初期代表作!(角川文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<佐々木譲さんの紹介>
1950(昭和25)年、北海道生れ。札幌月寒高校卒。本田技研勤務を経てフリーに。’79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。’90(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『駿女』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『廃墟に乞う』『巡査の休日』などがある。

 


 

佐々木譲さん その他の文庫本

エトロフ発緊急電
ストックホルムの密使 上
ベルリン飛行指令
回廊封鎖
屈折率
警官の血 下
人質
代官山コールドケース
地層捜査
天下城 下
憂いなき街

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