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葉室麟 銀漢の賦_1251
カバーイラスト 中川 学

 

寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源五と、名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた二人は、ある出来事を境に、進む道が分かれ、絶縁状態となっていた。二人の路が再び交差する時、運命が激しく動き出す。第十四回松本清張賞受賞作。(文春文庫 カバーそでから)

 


 

<葉室麟さんの紹介>
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で、第14回松本清張賞を受賞。2009年『命なりけり』が第140回直木賞候補。同年、『秋月記』で141回直木賞候補および第22回山本周五郎賞候補となる。2010年『花や散るらん』が142回直木賞候補。2012年『蜩ノ記』で146回直木賞を受賞する。近著に、『おもかげ橋』『春風伝』『陽炎の門』『山桜記』『紫匂う』など多数。(文春文庫から)

 


 

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