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逢坂 剛 荒川じんぺい 裏切りの日日 集英社文庫
カバー装画 荒川じんぺい

 

人質を楯に、身代金を奪った犯人は、厳重な包囲の中で、ビルの9階からエレベーターに乗り込んだが、1階についた時には消えていた! その頃、近くのマンションで、右翼の大物が何者かに射殺された。“2つの事件は関連するものなのか?”居合わせた警視庁公安刑事・桂田の暗い瞳が光った。彼は、2年前に妻子に逃げられ、それ以後、人が変わったといわれる。その凄腕に磨きがかかり・・・・。(集英社文庫)

 


 

<逢坂 剛さんの紹介>
1943年東京生まれ。80年「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞。86年に刊行した『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。
『百舌の叫ぶ夜』『?の巣』ほか著書多数。

 


 

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