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堂場瞬一 茂本ヒデキチ 策謀 ハルキ文庫
カバー装画 茂本ヒデキチ

 

五年前、渋谷で殺人を犯し国際手配されていた船田徹が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった ―。
一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細かい手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める ―。
書下ろし長篇警察小説。(ハルキ文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<堂場瞬一さんの紹介>
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。主な著書に「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ(中央公論社)、『ヒート』(実業之日本社)、『八月からの手紙』(講談社)、『異境』(小学館)、「アナザーフェイス」シリーズ(文藝春秋)などがある。

 


 

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