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吉村昭 三井永一 海の史劇 新潮文庫
カバー装画 三井永一

 

祖国の興廃をこの一戦に賭けて、世界注視のうちに歴史が決定される。
ロジェンストヴェンスキー提督が、ロシアの大艦隊をひきいて長征に向かう圧倒的な場面に始まり、連合艦隊司令長官東郷平八郎の死で終る、名高い≪日本海海戦≫の劇的な全貌。ロシア側の秘匿資料を初めて採り入れ、七カ月に及ぶ大回航の苦心と、迎え撃つ日本側の態度、海戦の詳細等々を克明に描いた空前の記録文学。(新潮文庫 裏表紙から)

 


 

<吉村 昭の紹介>
1927(昭和2)年東京生まれ。学習院大中退。主な作品に『星への旅』『戦艦武蔵』『零式戦闘機』『彩られた日々』『神々の沈黙』『陸奥爆沈』『冬に鷹』『ふおん・しいほるとの娘』『漂流』『ポーツマスの旗』『魚影の群れ』ほかがある(旺文社文庫から)

 


 

吉村 昭 その他の文庫本

カニの縦ばい
冬の鷹
ニコライ遭難
星と葬礼
戦艦武蔵

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