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横山秀夫 出口のない海_0653
カバーデザイン 多田和博

 

人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは ―。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。(講談社文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<横山秀夫さんの紹介>
1957年東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞記者を経て、作家として独立。「陰の季節」で松本清張賞、「動機」で日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞。主な著書に『出口のない海』(講談社文庫)、『第三の時効』(集英社文庫)、『クライマーズ・ハイ』(文春文庫)、『ルパンの消息』(光文社)、『震度0』(朝日文庫)、『64』(文春文庫)などがある。(講談社文庫から)

 


 

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