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宮部みゆき 長い長い殺人_0558
カバーイラスト 牧野千穂

 

轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが・・・・。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布 ―。“十の財布” が語る事件の裏に、やがて底しれぬ悪意の影が!(光文社文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<宮部みゆきさんの紹介>
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。'97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。'99年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『希望荘』などがある。(新潮文庫から)

 


 

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小暮写眞館T
魔術はささやく
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英雄の書 上
火車
堪忍箱
孤宿の人 上
東京下町殺人暮色
返事はいらない
本所深川ふしぎ草紙
理由
龍は眠る
淋しい狩人

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