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宮部みゆき 龍は眠る_0555
カバー装画 藤田新策

 

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ・・・・宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<宮部みゆきさんの紹介>
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。'97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。'99年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『希望荘』などがある。(新潮文庫から)

 


 

宮部みゆきさん その他の文庫本

小暮写眞館T
魔術はささやく
パーフェクト・ブルー
ICO 霧の城 上・下
おまえさん 上・下
お文の影
ステップファザー・ステップ
英雄の書 上
火車
堪忍箱
孤宿の人 上
長い長い殺人
東京下町殺人暮色
返事はいらない
本所深川ふしぎ草紙
理由
淋しい狩人

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