面白そうな文庫本を探す 綺麗な装画・イラスト

宮部みゆき 淋しい狩人_0549
カバー装画 方緒 良

 

東京下町、荒川土手下にある小さな共同ビルの一階に店を構える田名部書店。店主のイワさんと孫の稔で切り盛りするすごくありふれた古書店だ。しかし、この本屋を舞台に様々な事件が繰り広げられる。平凡なOLが電車の網棚から手にした本に挟まれていた名刺。父親の遺品から出てきた数百冊の同じ本。本をきっかけに起こる謎をイワさんと稔が解いていく。ブッキッシュな連作短編集。(新潮文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<宮部みゆきさんの紹介>
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。'97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。'99年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『希望荘』などがある。(新潮文庫から)

 


 

宮部みゆきさん その他の文庫本

小暮写眞館T
魔術はささやく
パーフェクト・ブルー
ICO 霧の城 上・下
おまえさん 上・下
お文の影
ステップファザー・ステップ
英雄の書 上
火車
堪忍箱
孤宿の人 上
長い長い殺人
東京下町殺人暮色
返事はいらない
本所深川ふしぎ草紙
理由
龍は眠る

 

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