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高木彬光  日暮修一 追跡 角川文庫
カバー装画 日暮修一

 

〈現職の警部が雪の降る路上で射殺された〉実際の事件をヒントに、裁判の正義を信じる著者の憤りが産んだ本格推理小説の傑作。 ― 弁護士百谷泉一郎のその友人は、変死体で発見された。懲役20年の冤罪事件について相談にきた直後だった。拳銃に異常な興味を示し、宿泊ホテルの遺留品の中にも、発射されてつぶれた弾丸が数個発見された。だが、恋人だと称していた女の写真だけが消えていた。不鮮明な女の身元、殺人事件の謎を追って、泉一郎は札幌へ飛んだ。
忌むべき殺人の濡れ衣、冤罪事件に巻きこまれないと、あなたは断言できるだろうか?(角川文庫 カバーそでから)

 


 

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