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高野悦子 杉浦康平 二十歳の原点序章 未熟な孤独の心 新潮文庫
カバー装画 杉浦康平

 

〈己を律せよ!〉厳しい政治の嵐のなか、主体性の確立をめざし、青春の生命を注ぎこんだ孤独な魂のシュプール ―。高校三年生の秋から、受験、親もとを離れての京都での学生生活を通し、美しい山野への憧れ、歴史に対する興味、社会の矛盾への怒りなど、二十歳の凄烈な死にいたる青春の夢と激情を、絶えず何かを求め、戸惑い悩む未熟な孤独の心で記したノート。(新潮文庫 裏表紙から)

 


 

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