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浅田次郎 プリズンホテル 夏_1051
カバー原画提供 松井天狗堂

 

極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家・・・・不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。(集英社文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<浅田次郎さんの紹介>
1951年生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を、それぞれ受賞。著書に〈天切り松 闇がたり〉シリーズや『プリズンホテル』『蒼穹の昴』『シェラザード』『憑神』『ま、いっか。』『ハッピー・リタイアメント』『降霊会の夜』『一路』など多数。

 


 

浅田次郎さん その他の文庫本

きんぴか 1 三人の悪党
きんぴか 2 血まみれのマリア 
きんぴか 3 真夜中の喝采 
お腹召しませ
月のしずく
かわいい自分には旅をさせよ
シェエラザード 上・下
一路 上・下
終わらざる夏 上・中・下
蒼穹の昴 1〜4
地下鉄に乗って
中原の虹 2・4
鉄道員
天国までの百マイル
日輪の遺産
歩兵の本領
霧笛荘夜話
天切り松闇がたり 3・4

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