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浅田次郎 霧笛荘夜話_1269
カバーイラスト 水口理恵子

 

とある港町、運河のほとりの古いアパート「霧笛荘」。法外に安い家賃、半地下の湿った部屋。わけ知り顔の管理人の老婆が訪れる者を迎えてくれる。
誰もがはじめは不幸に追い立てられ、行き場を失って霧笛荘までたどりつく。しかし、霧笛荘での暮しの中で、住人たちはそれぞれに人生の真実に気付きはじめる ―。
本当の幸せへの鍵が、ここにある。比類ない優しさに満ちた、心を溶かす7つの物語。(角川文庫 カバー裏表紙から)

 


 

<浅田次郎さんの紹介>
1951年生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を、それぞれ受賞。著書に〈天切り松 闇がたり〉シリーズや『プリズンホテル』『蒼穹の昴』『シェラザード』『憑神』『ま、いっか。』『ハッピー・リタイアメント』『降霊会の夜』『一路』など多数。

 


 

浅田次郎さん その他の文庫本

きんぴか 1 三人の悪党
きんぴか 2 血まみれのマリア 
きんぴか 3 真夜中の喝采 
お腹召しませ
月のしずく
かわいい自分には旅をさせよ
シェエラザード 上・下
プリズンホテル 夏
一路 上・下
終わらざる夏 上・中・下
蒼穹の昴 1〜4
地下鉄に乗って
中原の虹 2・4
鉄道員
天国までの百マイル
日輪の遺産
歩兵の本領
天切り松闇がたり 3・4

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