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司馬遼太郎 摩利支天像(町田甲一著、岩波グラフィックス「仏像―イコノグラフィ」より) 最後の伊賀者 講談社文庫
カバー装画 摩利支天像(町田甲一著、岩波グラフィックス「仏像―イコノグラフィ」より)

 

驚異的技能と凄じい職業意識を持つ怪人たち、伊賀忍者はいかにしてつくられどのように生きたか。城取り、後方攪乱、探索密偵等、戦国の武器として使いちらされた危険な傭兵、詐略と非情の上に成り立つ苛酷な働きが、歴史の動きに影響を与えた不思議な人間たちを、自在に描く短編等、魅力溢れる七編を収録。(講談社文庫 裏表紙から)

 


 

きっと誰もが、その名を知っている小説家ではないだろうか。一部には「歴史を歪曲している」と批判をうけているが、人気があるゆえの代償か。
私の父母も司馬遼太郎の小説が大好きで、本棚にズラッと並んだ背表紙は図書館の様であった。
私自身は何から読み始めたのか定かな記憶はないが、「竜馬がゆく」や「最後の将軍」などの幕末を描いた小説だったのではないかと思う。母や姉などは、「新選組血風録」を読んだ後に東京都の日野へ足を運んでいた。歴女のはしりか・・・
いずれにして、読書の楽しさを教えてくれた作家であることは間違いない。

 


 

<司馬遼太郎の紹介>
大正12年(1923)、大阪生まれ、大阪外語大学蒙古語学科卒業。戦後まもなく、産経新聞社に入社し、文化部記者となる。昭和34年、『梟の城』により第42回直木賞を受賞。
36年出版局次長を最後に産経新聞社を退社。同42年『殉死』により第9回毎日芸術賞を受賞。主なる著書、『上方武士道』『豊臣家の人々』『国盗り物語』『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『空海の風景』ほか。(中公文庫から)

 


 

司馬遼太郎 その他の文庫本

燃えよ剣 上・下
新史 太閤記 上・下
馬上少年過ぐ
歴史と視点 ―私の雑記帖―
草原の記
アメリカ素描
古往今来
豊臣家の人々
手掘り日本史
言い触らし団右衛門
最後の将軍
大坂侍
世に棲む日日 一〜四
関ヶ原 中・下
城塞 中・下
花神 上
胡蝶の夢 一
韃靼疾風録
菜の花の沖 一〜六
翔ぶが如く 二〜十
花咲ける上方武士道

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